kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑱ 【仕事術:記事226】

前回のブログ報告で

全てが 完璧にできるようになった・・・???と思われそうだが、

完璧にはなっていない。

 

その後、2週間・・・の間に、 19:30事務所撤退ノルマを 破ったのが2回あった。

 

その二回とも、

主任・平社員君たちを先に帰らせる日

『主任・平社員・事務員 懇親会(飲み会)』で 早く帰らせた日

『主任・平社員君 たちが 支社に勉強会』で 夕方にいなくなった日

二日間。

 

こん二日間とも 私は出張で 午後から不在。

施錠責任者は 管理職B氏 および C氏である。

 

この 『逆門限破りの日』は 私に 施錠・警備開始連絡メールが来たのが

どちらも 19:31  ➡ 1分遅れ

 

そして、その5分後に また 事務所が開錠され、最後に 19:40頃

再度 施錠・警備開始連絡メールが来た。

 

事情を聞くと、 B氏 および C氏は 慌てて事務所を出ようと、施錠して 警備開始・・・と思いきや、どこかが きちんと戸締りできていなくて、 警報が出て・・・

戸締りを確認して・・・ 再度 施錠・警備開始・・・となったわけだ。

 

これについて

翌週、月曜日早朝幹部会では

「管理職の考え方がまだ甘い。 

 ぎりぎりで 慌てて準備していること自体が 指導する立場の人間としては

 なっていない。

 きちんと戸締りできていない・・・ くだらない言い訳するな。

 先に変える若手に 出入り口以外の戸締りはしておけよ・・・ となぜ

 指導できないのか?」

 

 と やっておいた。 (情けない話だが)

 

 そして 早朝幹部会の後の 全員が揃う 朝会では

 「ひとりはみんなのために。みんなはひとりのために。

  早く帰る人間は、残る人間が帰りやすいように・・・

  戸締りしてあげるのは当然。 気配りをせよ。」

 と 伝えておいた。

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑰ 【仕事術:記事225】

翌週 月曜日 早朝の幹部会議・・・

 

いろいろな議案はあったが・・・ ひととおり話が終わった後・・・

 

自分の中では、幹部の姿勢として 一番伝えたかったこと・・・

 

この『時短プロジェクト』に対しての進め方・・・

 

● 最初は 管理職C氏に施錠責任者を任せて・・・結果が芳しくなく・・・

 

  お次は、管理職 副責任者B氏に施錠責任者を任せて・・・嘘をつく人間が出る

  始末・・・

 

  過程はいろいろあれども、前週から 心機一転やり始めた主任君たちが 

  施錠責任者をしてから、すべて 守れるようになった・・・

 

  「みんな この結果についてどう思うか?」

  「本気の姿勢を見せて、妥協しない姿勢を見せて、本気でない人間を本気に

   させる・・・

   過程はいろいろあったが、その前の週までの 結果が完璧に出ないことについて

   明らかに 姿勢に甘さがあったからだ。

   それは 素直に反省すべきだ。」  と伝えた。

 

   最後に

   「今後も 『時短プロジェクト』だけに限らず、様々な問題は起こる。

    でも、今回の事を教訓にして

    どんな問題でも、幹部が まず 本気になって

    本気にさせて・・・取り組めば 必ず結果は出る。

    「そこそこ一生懸命やってるから・・・80点くらいでもいいだろう」

    みたいな 甘えは捨てて、完璧を目指そうぜ。

    ビジネスは結果が全て。(時には 結果だけでなく 過程も大切で 過程も

    評価はするが・・・)」 と締めくくった。

  

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑯ 【仕事術:記事224】

一週間 きちんと 19時半までの事務所撤退・・・が守られるようになったあと・・・

 

週一回の所内会議にて・・・

 

『時短』について話し合う場面では、

私は 笑いながら こう言いました・・・

 

「なんか、最近 みんな おれのしつこさに諦めたのか・・・???

 19時半事務所撤退がきちんと守られるようになってきて、気持ち悪いね・・・

 また 次の問題が勃発するのを楽しみにしてるんだけど・・・ な???

 (目線は 嘘をついた二人を見ながら)」

 

➡ (一同 笑い)

 

「余談なんだけどな。 おれは そこまでしたくなかったんだけどな。

 機械警備会社が どうしても、この時短プロジェクトを応援したいから・・・

 と言って、 俺の携帯に 事務所開錠・施錠~機械警備開始のお知らせが 月曜日から届くように設定しちゃったんだよな・・・ おれは いいって言うのに、どうしても

そうさせてくれっていうから・・・」 と 話した

 

➡ (一同 あきらめ顔で笑い)

 

こちらも本当に・・・本気であることを 

雰囲気が悪くならないように 伝えたかったのだ。

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑮ 【仕事術:記事223】

私に 嘘メールをした二人も悪い・・・

 

しかし、一番悪いのは、「これくらいなら良いだろう・・・」と思わせてしまった、幹部の甘い姿勢だ。

 

これを機に、(本当はここまでしたくなかったが・・・) 事務所の機械警備会社に

毎日の 開錠・施錠完了の連絡が 私の携帯にメール通知が来るように設定させた。

 

ただ、そのことは すぐには 事務所の人間には言わなかった。

 

月曜日は、嘘をついた主任D君 に 施錠責任者をやらせた。

火曜日は 嘘をついた主任E君 に 施錠責任者をやらせた。

水曜日は 他の主任F君に・・・

 

先週までは 管理職のB氏・C氏にやらせていたのに、徹底が不完全で・・・

その挙句に 主任に嘘をつかせてしまうような始末・・・だったので、

この 施錠責任者を 私の心の中では 管理職のB氏・C氏は解任したようなものだった。

 

その 代わりに、 「もう二度と嘘はつきません・・・」と誓ってくれた二人から 始めて 再徹底を促すようにした・・・

 

すると、 毎日 きちんと

ひとりひとりが 「今日は帰ります。お疲れさまでした・・・」のようなメールが来たあとに、

最後に 施錠責任者を任された主任君たちが、

「全員 帰社完了しました。施錠完了しました。」のメールが 19時半の数分前にはきちんきちんと来るようになった。

 

もちろん、機械警備会社からは 同時に私の携帯に

『施錠完了~警備開始のお知らせ』も来ていた。

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑭ 【仕事術:記事222】

嘘をついた二人・・・

 

きちんと話し合った日から・・・

 

二人の仕事に対する動き・・・

 

こちらの 指示した時の反応・・・

 

明らかに それまでよりも 良くなった。

 

「ピンチをチャンスに変える」ことができたように思う。

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑬ 【仕事術:記事221】

お次は 嘘をついた張本人2人を 一人ずつ個室に呼び、個人面談だ。

 

二人とも、ビビりまくって 部屋に入ってきた。

 

普段の面談なら、先に 相手の話を聞いてから、こちらの話をするが・・・

 

この件に関しては、訳が違う。

 

矢継ぎ早に、かつ、超低音ボイスで・・・ゆっくり かみしめる様に・・・

 

●「なんで、そんなに緊張してるんだ?」

●「なんで、俺が怒ってるかわかるか?」 

 

から 入った。

 

「約束を破り、嘘をついたからです・・・」

「そうだな。 ビジネスの世界では、ひとつの嘘 ひとつの約束不履行で 長年の信頼関係が一瞬で崩れ去ることもある。・・・」と諭した。

 

「なんで 姑息な嘘をついた?  しかも 今回初めてではないのは だいたいわかる・・・」

➡ 「これくらいなら いいだろうと思ってしまってました・・・」

  「片付け くらいなら いいだろうと思ってしまってました・・・」

   などなど 想定内の言い訳が出てきた。

 

➡ 「掃除・片付け・戸締り・・・すべて含めて、19時半事務所施錠撤退がルール。一切言い訳するな。勝手な解釈するな。」

  などなど 再度伝えた。

  

  「あと 二度と 姑息な嘘をつくな。 そのような人間はリーダーになれないし、なる資格ない。 この時短プロジェクトを通じて、お互いが成長することが目的だから、嘘をつくような人間は この組織にいないほうがいい。きちんと改めろ。」

  とも 伝えた。

 

  そして、ここからが 自分の得意なフォロー・・・

  散々 怒った 説教をしたあとは、 「ピンチをチャンスに変える」ために

  「よーし、これから お前たちは みそぎの一週間だ。 なんか、事務所全体になることをやれ。。。」

 

  「わ・わかりました・・・毎朝、事務所を掃除します・・・」

 

  「事務所掃除当番 トイレ当番は 交代制でやっているから、掃除をする気があるなら、毎朝 みんなの机をきれいに拭き掃除したら???」

 

  「はい・・・わかりました・・・」

 

  「よし、気分一新スタートするぞ」

 

と やった。

 

 

 

時短真剣取組(2017開始)して・・・⑫ 【仕事術:記事220】

喧々諤々・・・やったが、30分間限定の早朝会議。

 

最後は 方向性と方針を確認できた。(理解度としては、まだまだなような気はしたが)

 

意識の低い管理職 B氏 も C氏も 「もっと真剣にやらないと・・・ボスにまた怒られる・・・」くらいの感じは 最低でも 持ったと思われる。

この 時短改革に関して 「俺は 一切妥協しない・・・」という姿勢だけは 見せつけたから。