同じ技量の年上と年下・・・
プロ野球やJリーグなどのスポーツの世界では、同じ技量の選手の場合、年齢に10歳差があれば、どちらをレギュラーにするか・・・・
よほどのことがない限り、若いほう、将来性のあるほうを選ぶ。
会社ではどうか・・・同じ仕事をさせれば、同等の結果を出す社員A35歳 と B45歳・・・同じ組織にいた場合、どちらを上職者にするか・・・・
間違いなく、Bを上職者にするだろう。
たまには、Aを上職者にして、長のプレッシャーを感じて、より伸ばし、Bには年下をサポートすることも学ばせて・・・それも組織の活性化のひとつの選択肢ではないだろうか?
既成概念にとらわれてばかりいては、誰も気づいていないような、ひょっとすると本人も気づいていないような能力を発揮する・・・というチャンスを会社は逸しているかもしれない。
そのA社員35歳 も 年月とともにだんだん、会社の概念に染まり、10年後には
『普通に『できる』社員』になりさがってしまっていることが多い。
非常にもったいないと思う。
【仕事術:記事㉕】