kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

朱に交われば赤くなる・・・

この言葉は、私の母親が、私が中学校の頃しきりに言ってた言葉です。

「朱に交われば赤くなる」だから、悪い連中とは付き合うな・・・という意味で。

でも、その言葉に、いつも違和感を持ってました。

なぜなら、鼻っから、母親にとって私が『白』の人間。

見た目がちょっと・・・という連中のことを、『朱色』と決めつけていましたね。

見た目と違って、実は 私が『朱色』の役割をしている可能性もゼロではなかったのに。

わざわざ家に届け物をしてくれた友達でも、ちょっと不良になり気味???っぽい友達がくると、あんな子が友達なんて、情けなくなった・・・・と露骨に嫌悪感を示していました。

自分もそんなの染まるつもりは毛頭ないのに、決めつけて、軽蔑する母親の姿勢は許せなかった時がありますね。

生きた時代の違い、時代のなかの価値観の違い、生きた環境の違い、、、が原因ですが、今でも、あのときの親の発言は「絶対に違う」ということが多々ある。

でも、言葉を憎んで、親を憎むわけではないので。

既成概念を打破して、自分を成長させるには、実はこの『親が信じていた既成概念・常識』=『親に信じ込まされていた既成概念・常識』を打ち破ることも非常に重要なんです。

苫米地英人著書『まずは親を超えなさい』でも、そのようなことが書いてあります。

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