一人で出来ることは一人でやれ
自分が心細いものだから、よく、どんな打ち合わせでも部下を連れていく人がいる。
私に言わせれば、しかるべき立場の人間は、できるだけ一人で立ちまわれ・・・である。
部下が同行しなくては何にもできないなら、その地位にいる資格はない。
時間の無駄。組織のエネルギーの無駄。である。
やむを得ない時は仕方ないが、極力、自分ひとりで体を張ってすむことならば、体を張って一人で立ち居ふるまうべきである。その姿勢が、また、部下の気持ちを鼓舞する。信頼関係が強化される。自分の理解度も深まり、深まったからこそ見えてくる盲点の解決方法が見えてくる。
【仕事術:記事60】