『第二領域』に多い勘違い???
【仕事術:記事100】
フランクリン・ジャパンからのレポートを見て、「そうなのか・・・」と思うことが
あったので、忘れないように書いておきます。
『第二領域』をはき違えている人が意外と多いとのこと。
単に先の仕事を、前もって手を付けることが『第二領域』とはき違えてるらしい。
こういう人は、先に手を付けて、直前でもう一回やり直して・・・余計に時間をロス
してる人が多いらしい・・・。
確かに、それはあるかもしれないかな。
自分の中では、通常のルーティーンの仕事の中に『第二領域』はまずないと思う。
確かに、仕事の中には、重いもの、軽いもの。重要なもの、重要でないもの。いろい
ろある。
でも、それは、仕事というくくりのなかだけの、『第一領域(急・重要)』『第二領
域(不急・重要)』『第三領域(急・非重要)』・・・のランク付けをしてるに過ぎ
ない。
敢えて、仕事の中で、『第二領域』と位置付けるものは、
◎今後の仕事上での自己実現に向けた自己啓発や技術力アップ
◎会社の発展への改革案構築
◎組織改革・業務改革 等
◎将来へのビジネス戦略構築
などではないだろうか?
会社・組織のリーダーは、その人の人生の『第二領域』 と 仕事上の組織の『第二
領域』をきちんと分けて考えたほうがいいと思う。
さも、組織の『第二領域』が全てにおいて優先する・・・という押しつけをせず、そ
の人その人の人生の『第二領域』を実現するために、仕事を効率よくこなすことを最
優先して、そうするためにも、仕事上の組織の、あるいは個人個人の『第二領域』を
きちんと効率よく、無駄なく、予定通りに進めていけるように手助けしていくことな
のではないか・・・と思う。
自分は、そういうリーダーでいたいと思う。