2016読書三冊目(人を動かす『超』話し方トレーニング)
【その他:記事61】
苫米地英人著 人を動かす『超』話し方トレーニング
→ 論理的な話し方は練習しないとだめだな・・・
人を動かす「超」話し方トレーニング
会議 には 二通り
① メンバーが仲良くなるための会議 → 情動的話し方 → 相手が目的を達成したように思わせる会議
② 判断・意思決定の会議 → 論理的話し方 → 目的を達成させるための会議
日本は論理的話し方ができないから、世界になめられている
「こう思う」ではなく「こういう理由でこうだ」
話し上手 → 話す目的を達成できる話し方ができる
■データ(D論理) → 論理の根拠に状態・事実・最初に提示される説明情報
■ワラント(W論理)→ 論拠・クレームの根拠としてデータが利用可能であることを正当化する情報
□バッキング(B論理)→ ワラントが正しいことを支持する証言・統計・価値判断・信憑性の情報
△B論理に対する反論
■クレーム(C論理)→ 論理として構築される主張
□クォリファイヤー(Q論理)→ クレームの相対的強度の定性的な表現
□リザベーション(R論理)→ クレームに対する例外を主張する論理
△Q論理に対する反論
△R論理に対する反論
相手のゴールと自分のゴールの共通点がみい出されれば、あとはそれを徹底的に話をするだけ
共有している臨場感を支配できれば、共有するだけの状態よりもはるかに強いラポールを発生させることができる=ハイパーラポール
【自分の世界観を、他人が聞きたいと思うレベルまで昇華させる方法】
① 自分を見つめ直し、自分の世界観を知る
② その世界観を他人が聞きたいと思うレベルまで昇華させる
③ 昇華させた世界観に対する相手の臨場感を高める
④ 世界観を言語化して話す
◎抽象度を上げていくと、多くの要素をまとめてくれる概念が生まれ、その概念から個別の要素を見ると、個別に見ていたときよりも違った視点でものが見えるようになる。
◎話をするときはセルフィッシュな目的は抑えて、自分のコントロール下におく必要がある。
そのためには、目的をアンセルフィッシュなものにする必要がある。