多くのサラリーマン経営者は『過去の最適化』しかできていないのでは?
【仕事術:記事116】
自分も、一部上場大企業のサラリーマン。
自分の会社の経営者や多くの経団連などの大企業経営者に多くあるようにあもうが・・・経営の判断が、『過去の最適化』になってしまっていることが多いように思う。確かに仕方ない。
30年以上働いて、出世をしてきて、そのなかで、会社としてどうあるべきか・・・会社の一員としてどうあるべきか・・・を常に考えながら、地位を上げてきているのだから、判断の尺度はいやというほど刷り込まれてしまっている。
自分で創業した会社でもないので、ここまでの会社の歴史を大きく変える経営判断なども、できればしたくないはずだ。
ここまでの、会社の輝かしい歴史を、引き継いで、なんとか それを維持発展させるのが、バトンを受け継いだ サラリーマン社長の役目と思うのも仕方ないはずだ。
ただ、今までと何が違うか・・・
『時代』が違う
『スピード』が違う
ただ、変わってはいけない原点もある。
自分が経営者になれば、判断の尺度を『過去の最適化』にはしたくない。『過去になかった今の時代の最適化』がなにか・・・を模索していきたい。
そして、『絶対に変わってはいけないもの』もつねに根幹に置いておきたい。
『温故知新』ということを、もっともってドラスティックにしていかなければならない時代なのかもしれない。