ランナー膝を防ごう
【健康アンチエイジング:記事97】
ランニングやジョギングなどを始めたばかりの人は膝が痛くなる
傾向が多いようです。
ランナーに起こる様々な症状の中でも、代表的なものとして挙げられるのがランナー膝です。
なぜひざが痛くなってしまうのか
→初心者の方は基礎体力や筋力が備わっていないうちに、いきなり
走り始めてしまい膝を痛めてしまうのです。
長距離、あるいはスピード走ではそれだけ身体、筋肉、関節への負担は大きくなります。
筋力が弱ければ、数百kgという衝撃が何度も何度も関節(ひざ)にダイレクトに行ってしまうため、故障が起きても不思議ではないのです。
◎怪我をしないために必要なこととは
①筋力の強化
特に大腿四頭筋(太ももの全面の筋肉)を強化する。
スクワットはキング・オブ・トレーニングと言われるくらい
代表的で効果的なトレーニングです。スクワットで下半身を
まんべんなく鍛えることが出来るのでおすすめです。
②最適なシューズ選び
軽くて薄いレース用シューズは避け、クッション性と安定性のよいシューズをはく。
走るときは必ずランニングシューズを履きます。決してスニーカー などで走ってはいけません。
擦り減ったシューズも怪我の元です。注意必要
③ランニングフォームの改善
悪いランニングフォームで走り続けると膝が痛くなることが
あります。
上下動の大きなフォームを改め、着地時の衝撃の少ないなめらかなフォームにする。
特に、着地時のフォームには十分気を付けたいものです。 出来るだけ重心の真下で着地するなど基本フォームを見直してみましょう。