建設用語『ダメを残す』『ダメが残る』
【仕事術:記事132】
私の長く足を突っ込んでいる???『建設業』の『建設現場用語』
『ダメを残す』・・・という言葉があります。
この意味は、その時に一緒にやらずに、
(語源は、『駄目』だから『駄目な部分が残る』→ 『ダメを残す』となった)
この、いわゆる『ダメ』には、二つある。
①計画的『ダメ』 → 例)地下などの搬出入が難しい部分では、資材を出し入れす
るまで、敢えて残しておいて、後施工しようとする開口=『
②非計画的『ダメ』 → 計画性が伴わず、本当は一緒にやりたかったんだけど、
残って後回しにしてしまったもの=『ダメが残る』
『ダメを残す』のと『ダメが残る』とでは、大違い。
その『ダメが残る』・・・を分析すると、計画の不備・・・
すると指示自体に『ダメ』がある場合さえもある。
指示に『ダメ』があれば、計画自体にも未検討事項が多くて『
メ』が『ダメ』を呼ぶ。
できる人間は、計画や指示には、『ダメ』はなく、
よらない不測の事態を「来たな」とばかりに、
などの対処をできるようにしたいところだ。