『仕事が集まる』にも、経営者と被雇用者ではレベルが違う。
【仕事術:記事143】
被雇用者=サラリーマンの中で、いかに『仕事が集まる人間』になるか・・・ということは出世を意味するだろう。
サラリーマン組織の中には、向上心の低い、『仕事が集まってほしくない人間』も実際いる。
サラリーマンの中で、『仕事が集まる人間』=所謂、『できる人間』になるのは、はっきり言ってそんなに難しくない。
背伸びしながら、そこそこ経験を積めば、『仕事が集まる人間』=『できる人間』に勝手になってしまうはず。
経営者はどうか。
『仕事が集まらない会社』は死活問題になる。
仕事を集め、信頼を勝ち取り、勝手に『仕事が集まるシステム』を構築し、『仕事が集まる会社』に育てるのは、さきほどの、『仕事ができるサラリーマン』とは、レベルが違うと思う。(精神レベルの低い、志も低い、経営者も確かに多くいるが)
サラリーマンも、年齢・経験問わず、「自分が経営者ならこうする・・・」といつも心の中で、シミュレーションをして、仮想経験知を重ね、いつでも経営者になれる・・・という準備をしておくほうがいい。なぜなら、会社は自分の一生を面倒見てはくれないのだから。