ホウレンソウを、勝手に省かない。
【仕事術記事144】
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)でもいろいろなレベルがある。
自分よりもはるかに、地位・経験・能力が豊富な人へのホウレンソウは、
基本的に、『徹底的ホウレンソウ』『なんでもホウレンソウ』のほうが良い。
相手が、「そこまで、報告しなくてよいよ」とまで言わせるくらいに信頼を勝ち取れ
ばいいが・・・。そう言われるまでは、徹底的に継続する方がいい。
そして、だんだん、信頼が勝ち取れたとしても、自信過剰になったり、うぬぼれて、
報告しなくなるのは良くない。
いや、もったいない。
自分の場合は、この『自信過剰』『自惚れ』が危険だと思う。
「自分はこれくらいできている・・・だから、もうこれくらいはホウレンソウしなく
ていいや・・・」と勝手に、一方的に思い込むことに成長を止める危険があると思
う。
そこは、自分自身素直になって、「これくらい、間違いないことができていても、あ
の人だったら、どんなやり方をするのだろうか? もっと良いやり方はないのだろう
か?」と
ホウレンソウのレベルを上げて、相手に 『確認』『質問』『アドバイスを乞う』と
いう姿勢になれば、相手と自分の歯車が一気にかみ合い、成長曲線が上がるはず。
こういうホウレンソウができれば、自分にはない相手の豊富な経験をも、自分の仕事
に取り入れることができる。
すなわち、自分の仕事に、レバレッジを利かせることができる。 ⇒『一歩上のホウ
レンソウ』