闘う集団=全員がある部分のリーダー
【仕事術:記事160】
リーダーは自分の管理の範囲において全責任を負う覚悟を持っておく。
そして、その管理の範囲においては、あらゆる情報も収集して適切な判断がいつでもできるようにしておく。
その管理の範囲の中では、いろいろなセクションリーダー(サブリーダー)が必要になってくる。
そのセクションリーダーは、例えば、LAN配線などのOA環境整備が得意な新入社員・・・この社員はこの部分が非常に強い・・・ この係長はこの部分・・・
会社の役職を超えた、得意分野を生かせる・・・生かさせる・・・役割を持たすのもいい。
先ほどのOAに強い新入社員が社長に、パソコンの使い方を指導してあげるのも組織としては活性化につながる。
誰でも、どんな業務でも、リーダーとしてきちんと任命してあげたならば、『やる気』が出るし、意識が変わって、思考レベルが上がる。
自分の与えられたセクションをきちんとリーダーとしてこなそう・・・という意識が、自分がリーダーでないセクションのことまで、リーダーの立場だったら・・・という意識で見れるようになる。
全員がある部分のリーダーになっている組織は強いと思う。