kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

歯の炎症を甘く見ない 【健康アンチエイジング:記事201】

歯の健康 について勉強中です。

 

歯茎のはれ = 炎症 にも、放っておかず、ケアをすべき・・・と最近知りました。「歯の炎症」の画像検索結果

 

20年前に通ってた歯医者は、毎日 指でマッサージしたら、はれが治る・・・と言われて、毎日やっていたら 多少よくなった・・・

 

5年前に通ってた歯医者は、自分の歯の汚れのたまりやすい部分の、歯ブラシの使い方を教えてくれた・・・

 

いま、通ってる歯医者は、糸ようじや歯間ブラシの使い方など・・・細かいケアの方法を教えてくれている。

 

 

「歯の炎症」の画像検索結果

「歯の炎症」の画像検索結果

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歯周病は歯の炎症??炎症の起きる病気、歯周病

 

歯周病は歯の炎症??炎症の起きる病気、歯周病

歯周病”という病名だけを聞くと「歯の病気?」と思ってしまいがちですが、歯周病は歯の病気ではありません。病名のとおり、歯周の病気。歯の周りがダメになる病気なのです。

 

歯周病は口の中に繁殖した菌が炎症を起こしてしまう病気です。この炎症を起こす場所も歯ではなく歯周なのです。歯周は歯を支える為の組織です。この歯周が炎症によってダメになってしまう事で、歯を支える事ができなくなってしまい、歯が抜け落ちてしまうのです。

私たちは、口からご飯を食べます。ご飯を食べた時に飲み込めなかった細かい食べ物、いわゆる食べカスが口の中に残ってしまいます。この食べカスが歯垢となって歯に付着しますが、この歯垢の中に菌は住み着いていきます。食べカスは菌のエサという事です。

毎日のハミガキで歯垢を取り除く事はできますが、磨き残しがあったり、歯並びが悪くて磨けなかったり、ハミガキの手を抜いてしまったりと、歯垢を口の中に残してしまっているのです。この歯垢は時間が経つほどに固くなり、歯石に変わってしまいます。

この歯石というのが、歯と歯茎の間に定着してしまいますので、厄介な事になるのです。歯垢が歯石になるのですから、もちろん歯石にも菌はたくさん住んでいます。歯と歯茎の間に定着して住んでいる菌は、歯茎に炎症を起こして、歯茎に溝(歯周ポケット)を作って、住処を広げていきます。もちろん、住処を広げるという事は、菌の家族も増えていくという事です。

この溝(歯周ポケット)の深さが深くなるほどに、歯周病は進行していきます。やがて、歯茎だけに留まらず、歯の根や骨までも溶かしてしまい、歯茎だけでなく、全ての歯を支える歯周組織が破壊され、歯を支えられなくなってしまうのです。その結果、歯が抜け落ちてしまうのです。

歯周病は最初の頃は特に症状もない為、気が付くのが遅くなってしまう事も多いです。しかし、歯が抜け落ちるまでには長い時間がかかります。気が付いた時でも遅くはありません。それ以上の症状が起きないようにする事はできるのです。何か異変を感じた時に治療を行うようにしましょう。

例え、虫歯もなく、何も問題のない健康な歯を持っていたとしても、歯周組織がボロボロでは歯を保つ事はできません。歯ではなく、歯周が大切なのかもしれません。その為、歯周病はとても大敵な病気だと考えられます。