広島カープ 神がかり的奇跡が起きてきた・・・ 【その他:記事117】
プロ野球で 優勝するチームというのは、とかく ミラクルが起きる。
そして、シンデレラボーイが現れる。
そして、チームに勢いが付き、チームのムードも、ファンも、「なんかいけるぞ」というムードが蔓延し・・・負け試合でも、なんか、「まだまだいけそう・・・」という勝ちを信じて疑わない・・・という心境を一丸で共有できる。
そうやって、あれよあれよといううちに、首位を走り、いつのまにか、マジックが出て・・・マジックが減って・・・優勝してしまう・・・
そうなる場合が多い。 久々に優勝した昨年のヤクルトスワローズもそうだ。
今年の、広島カープは、まさにそうなろうとしている。
25年間優勝から遠ざかった分の運まで一気に後押ししているようでさえある。
苦手の交流戦を 大きく勝ち越した。
6連勝で終えた。
6連勝の皮切りに、西武との初戦を コリジョンルール適用のビデオ判定後のサヨナラ勝ちから、一気にムードがよくなった。
翌日も2-2の接から、終盤一気に4点の猛攻
西武三戦目も、大雨の中、野村の好投~完封リレー
交流戦でのミラクルはこれからが本番
黒田に負けをつけさせまいと打線が粘り、4点差を8回に2点 9回ツーアウトから奇跡のルナ同点二塁打・・・締めは シンデレラボーイ鈴木誠也のサヨナラホームラン・・・
翌日も 鈴木誠也劇場の9回 逆転3ランホームラン
オリックス最終戦も 四点差を 下水流の同点2ラン 8回には鈴木誠也の決勝ホームラン・・・
まさに神がかりの活躍・・・に加え、ベテランやリリーフ陣も要所を押さえ、日替わりヒーローも現れ・・・チームのムードは最高潮といえる。
これで、即優勝・・・というほど、甘くはない。
しかし、他チームももたもたしている状況だと、いまセ界の貯金独り占め状況・二位に6ゲーム差をつけているが、一気に10ゲーム差まで行くと、多少広島カープが調子を落としても、ちょっとやそっとでは、追いつけなくなる・・・
逆に25年ぶりの優勝を狙う 広島カープは、年に一度あるかないかのミラクルがおきている最高潮の状況を、絶対に逃さないように、こういうときこそ
買って兜の緒を締めよ・・・とばかりに、ミスをせず、慎重に、そして思い切りよく、
最高に野球を楽しんで闘ってほしい。
がんばれ 広島カープ。