超変革 サラリーマン編 ① 【仕事術:記事169】
私は、カープファン。 カープで育った、金本新監督のタイガースの動向は、やはり気になる。
この金本監督が掲げた、『超変革』
ここまで、うまく行ってるとは、言い難いが、前半戦だけで、結果を問われるものでもない。
解説者・評論家は、好き勝手なことを言う。当たってることもあるが、自分ではできないことも言っている。
● 若手を育てるならもっと辛抱が必要
● クリンナップに代打を出すなら、最初から出さなければいい
● 選手が監督に対して、委縮してしまっている・・・
● 監督自ら 円陣を組ませて指揮するのは・・・???
どれも、良くも悪くもとれることかもしてない・・・
とにかく、金本監督は思うようにこの一年 ビシビシやればいい。
あれくらいで委縮する軍団なら、その根性から 超変革したほうがいい。
プロ野球は、実力社会。監督がどうであれ、自分が結果を出せば、多いな報酬が得られる。監督どうのこうの言ってる自体がもったいない。まず、選手は結果を出すしかない。
ただ、監督は、そういう一匹狼のような者も含めた選手軍団を、チームの勝利にベクトルを一気に集中させ、モチベーションを上げ、実力アップをしやすい環境・・・実力アップを促す環境・・・ 実力が思う存分発揮できる環境を作ることだ。
さて、本題のサラリーマン。
プロ野球と違って、プロ意識を持った、プレーヤー(社員)は少ない。
自分が 会社社長ならば、意思疎通ができやすいので、
『おれの会社はこうしたい。このための、君たちの力が必要だ。』
『おれは君たちとこういう会社を目指したい。そのためには、一緒にこうしていきたい』
と 当然言う。
それ以外に、
サラリーマンの問題点は、プロ意識がないこと。
実績を残せなくても、よほどのことがない限り、クビにならないこと。
減給されないこと。
そして、使う側からすれば、プロ野球と違い、普通・普通以下の人間もクビにせず使い続けなくてはならないこと。
成果による報酬幅をもっともっと広げ、頑張るものが、より頑張りやすくなる環境作りは当然。
普通・普通以下の人間には、いまやっているレベルが、決して普通ではない・・・
やる気になれば、今の効率を2倍にすることも簡単であることを、いろんな角度から教え込む。
普通・普通以下の社員に、たとえ 『微力』でも、 会社にとって必要であること・・・
そして、その『微力』を2倍・・・3倍に伸ばしてもらうことも 会社にとって必要であること・・・
能力が伸びたら、『こんなに素晴らしい世界がまっている・・・』という、成功イメージを植え付けてあげて、その プロセスでは、小さな小さな『プチ成功』は必要以上に褒めてあげる・・・
サラリーマン『超変革』は、通常は、プロ集団の集まりではないので、
普通・普通以下の人間を、いかにプロ意識を持たせていくレベルに上げれるか・・・???にかかっているかもしれない。