『超変革』 サラリーマン編 ③ →思い込んでる常識をぶち壊してやろう 【仕事術:記事171】
プロ野球になぞって ①②と書いてはきたが、
プロ野球はプロの世界
サラリーマンは プロ意識がない人間が多い。
プロ意識がない人間は、仕事のプライドは そんなにない。
でも、一丁前に 自分がやってきたことからの 変化を嫌う。
でも・・・ こう言っては何だが、サラリーマンに、『できる人間』は実は数少ない。
あまり、気を使いすぎず、経営者は 思い切った改革を 思ったようにやっていい。
大企業は、また 別の改革の仕方があると思うが
ある程度の規模までの中小企業だったら、『超変革』も夢ではない。
好きではないが、M&Aを繰り返している 日本電産の永守会長は 新たに買収した会社では、自分が『すぐ来い』と指示したら、相手が部長でも それ以上でも 走って自分のところへ来ないと怒るそう。
このやり方には疑問もあるが、それでも 大っぴらに文句やクーデターが起きないのはどうしてか?
『絶対的な力の差』があるからだ。
社員に 実力的に絶対に負けない・・・と 社長が自負しているならば、それを見せつ
け(背中でもよし。言葉でもよし。行動でもよし)、その絶対的な力で 納得をさせ、
その社員たちが 長年やってきた、 考え方~仕事のやり方~仕事のペース を 思いっきり ぶち壊してしまうのがよい。
それに 反抗するほど、力のある社員は実は少ないはずだ。
飲み屋でくだ巻いてる社員たちも、面と向かって 反論や 代替案を持ち込んでくるような骨のある社員は少ないだろうし、 骨のある社員が新たに見つかったら、ラッキーと思えばよい。
人間、定時の8:30~17:30 まで 100%完全集中して仕事をし続けたとしたら、方向が間違っていなければ、最低でも3倍の出来高にできる。
方向性と考え方も 正しい方向に変えれば、いまの10倍だって 成果を出すことは難しくない。
自分はそう思う。
社長が、本気で 『超変革』をしたいならば・・・
『挨拶』~『歩く速度』~『話す長さ』~『会議のやり方』~
移動時に頭は休憩している、『外回りのやり方』~
いまのやっていることを 『2倍速』『3倍速』に早めさせる指導くらいはすぐできる。
それに 方向性 戦略性 を 納得させて、迷いをなくさせれが それにレバレッジが効いてくる。
①と正反対のようなことを書くが、
『興味を持たせる』・・・とか
『やる気を出させる』・・・とか
あまり、下の人間 ・ 実力のない人間 に 気を使いすぎるのも 良くないことだ。
その人たちは、 『できる人間』が どんなやり方で成果を出してきたか・・・ 見てきたようで実は見えていない。
本当の核心部分は気づいていない。
気づいてる人間なら、『できる人間』になっているはず。
その人たちのためにも、
もっと殻を破りたい人たちのためにも、
会社のためにも、
いま 『勝手に思い込んでいる常識』=これくらいしか無理だろう・・・
=これくらいが精いっぱいだろう・・・
=そうはいっても現場では・・・
を 一気にぶち壊して あらたな 『コンフォートゾーン』を作ってあげるのも愛だと思う。