マジック点灯?【その他:記事119】
広島カ自分がープのマジック点灯(優勝へのカウントダウン)はいつか???待ちわびるところですが・・・
自分がわかってるようで、説明できるほどわかってないので、調べてみました。
■自力優勝消滅とは
自分のチームが残り試合全勝しても、優勝できる可能性が100%ではなくなった状態。
(例)今首位走るカープが全勝したら、巨人がカープ戦以外を全勝しても、カープが優勝になること → 『巨人の自力優勝が消滅した』ということになる。
(例)今の日本のプロ野球の対戦は同一リーグのチームと24試合×5、交流戦24試合の計144試合。
例えばAチームが年間全勝したとすると同一リーグの他チームは最低でも24敗はすることになります。よって開幕当初にはどのチームにも自力優勝の可能性があることになります。つまり同一リーグで全勝するチームが2チーム以上あるということはありえないということです。
■マジック点灯とは
自力優勝できるチームが1チームになったときに、そのチームにマジックナンバーと呼ばれるものがつきます。これが、いわゆる「マジック点灯」です。
「マジックナンバー」とは、残り試合のうち、この数字の分だけ勝利を挙げると優勝となります。
つまり、優勝の可能性があるチームは、勝てば勝つほど「マジックナンバー」が減っていきます。また、優勝可能性チームとの対戦が多く残っているチームが負けても、「マジックナンバー」は減ります。
■クリンチナンバー(clinch number)とは、
各チームが優勝やプレーオフ進出の決定に必要な勝利数のことである。
リーグ戦が進むにつれて減少し、ゼロになると優勝などが決定する。
引き分けは 0.5 とカウントしている。
なお、「クリンチ(clinch)」とは、英語で「決着を付ける」という意味
(例)144試合の開幕時 どこのチームも クリンチナンバー144の状態
でも どこのチームにも 自力優勝可能性があるので、マジックナンバーは点灯していない。
※マジックナンバーとの比較
マジックナンバーは、他チームの自力による優勝等の可能性がないことも示すため、リーグ戦がある程度消化されている状態で、優勝マジックナンバーの場合は1チーム、プレーオフ進出マジックナンバーの場合は進出予定数以内のチームと、限られたチーム数に対してのみ点灯し、また、その後の勝敗結果によっては他チームの自力による優勝等の可能性が復活すると消滅することもある。
対して、クリンチナンバーは、残り試合の勝敗引き分けの全パターンをシミュレーションするため、開幕時点から全チームにずっと「点灯」し続けている状態にある。なお、この場合の「点灯」は、あくまでマジックナンバーになぞらえた表現であり、クリンチナンバーにはそもそも「点灯」の概念はない。
クリンチナンバーが残り試合数よりも多い場合は、自力による優勝等がなくなったことを意味するため、数字を示す意味はなくなる。→クリンチナンバー消滅