『すごいリーダーは脳がちがう(苫米地英人著)』 読書2017 5冊目 【その他:記事136】
これも 数回読んでいる本。
また 繰り返し読んでみた。
■ 本当のリーダーとは、人を支配するのではなく、人々に満遍なく幸せと安らぎをも
たらす存在なのです。
■ リーダーとは、ゴールをリアルに認識し、それをすべてのメンバーに強く共有でき
る人。
■ 情報収集能力とは、採用するに値する情報を見逃さず、かつそれらの情報を高い抽象度で見ることで判断できる力なのです。
■ リーダーの決断と部下の決断が自然と同じになる力、それが同町能力です。
⇒ 『臨場感』『ホメオスタシス』『Rゆらぎ』
■ あらかじめ自分が臨場感を持つ世界に人々を共有させればいい
⇒ 『ラポール』を上手に生み出せればいい
⇒ 『Rゆらぎ』他人が普段感じている臨場感空間から自分の臨場感空間に引き寄せる
⇒ 人間は 生命の危険で膨らんだ恐怖 と
嬉しい・気持ちいい といった快楽 にも 『強い臨場感』を持つ。
⇒ それぞれの人に合った『快楽』で喜びをもたらし、ドーパミンを分泌させてあ
げなくてはなりません。
(男性は視覚・女性は記憶)
■ 『快楽』を共有
⇒ 相手はあなたの指示を受け入れやすくなり、あなたは相手からリーダーとして
見てもらえます。
■ 圧倒的『プラーナ(気)』は人を寄せ付けません。嫉妬さえされません。なぜなら勝つ見込みがないからです。
⇒ 一目置かれる。リーダーになりやすい。
→ 強いプラーナを発する人・場所・もののそばに行き、そのプラーナを自分で
感じ取るイメージを持つ。
重要な肩書と立場を得るとプラーナが強まる。
臨場感を持って、5年後10年後の自分を具体的にイメージする瞑想を
毎日10分間行う。
■ リーダーは 臨場感空間でコントロールしている人々に対して、その臨場感空間
における責任を取る。(日本の責任の取り方は的外れなことが多い)
リーダーは その責任から絶対に逃げてはいけません。
■ もし、あなたが「営業課」という臨場感空間とホメオスタシス(同調能力)の
フィードバック関係を持っている以上、あなたはそこから抜け出すことはできませ
ん。「営業課」ではリーダーとして君臨できるかもしれませんが、あくまでも
「営業課」だけです。
もし、あなたがその上の部長・社長を目指しているのであれば、「営業課」という
臨場感空間を超えた空間とホメオスタシスのフィードバック関係を持たなくては
ならないのです。