組織改善のために・・・【仕事術:記事256】
悔しいお言葉をいただいて翌日・・・
普段はでない、担当者レベルの調整会議に出始めた。
もちろん、その前には、作業する方のリーダーたちに、いろいろな問題点を聞いておいてから・・・
その日は 黙っておこう・・・と心に決めていたのだが・・・
時間になっても、 作業リーダーは集まっているのに、我々サイドの事務所のキーマンはこない・・・
会議は 調整不足で少々もめ気味・・・
だんだん腹が立ってきて・・・
キーマンが遅れてきて、偉そうに、『ここはこうですよ・・・こうかんがえてますよ・・・』と言ってきた・・・
そこで、黙っていられなかった。
『リーダーたちに、集まってもらっているのに、うちの人間が、ちんたらちんたら集まるとは、何事だ。うぬぼれるんじゃない。
調整してるなら、なぜ、時間通りにきて、リーダーたちにそれを伝えない。
お前が来るまでの時間が無駄じゃねーか』
とやっておいた。
リーダーたちは 後から 私のところにきて
『あの言葉はありがたかった。』と言ってくれた。
キーマンらは その後、個室によび、
『この組織は、みんながそれぞれ、1ステップ上の仕事をしなきゃいけない組織だ。
みな力不足だから、 多少の努力したミスならいい。
でも、おれは 自分が管理者だ・・・ とかいううぬぼれた最低な人間は嫌いだ。
人を待たせてなんとも思わないなら、仕事をする資格なし。指示する資格なし。
俺が許せないラインは、人としての礼儀を逸脱した時だ。
分かったな。』
と やっておいた。
キーマンらは素直な人間だ。
顔の表情見ても、 よくわかってくれた・・・とは思った。