ルーズベルトゲーム(今日の広島カープの戦い方に学ぶ)【その他:記事143】
いやあ 今日(2017・5・4)の広島カープの試合もすごかった
8対7のルーズベルトゲームである。
今日の試合をフルでテレビ観戦して、いろいろと学んだ。
まず
① カープ先発の大瀬良 ➡ いくら押さえていても、先頭打者を四球で歩かしていては、相手に流れを与えるようなもの
② カープ先発の大瀬良 ➡ ヒット打たれていないのに、四球でランナーを与え、
自分で自分の首を絞め、挙句の果てに、与えた初安打が ゲレーロの3ランホーマー。
ただ、 ここでカープは終わらない・・・
③ 丸がすぐさま、反撃の狼煙(のろし)の一発。
闘う姿勢をチームに与えるには、やはり、すぐさま・・・の反撃だ。
そこから、同点・・・そして、逆転・・・
でも、大瀬良はまた 四球を与えて、大ピンチを背負い、マウンドを譲る。
結局、中田がよく投げたが、不運な逆転ヒットを打たれる・・・
同点に追いついたが、薮田がピリッとしない・・・
やはり、先頭打者を四球で出し、リードを許す。
④ ただ、調子悪いなりにも、なんとか粘って、最少失点に押さえておけば、
その後、何が起こるか分からない・・・ 要は 絶対に諦めてはいけないということだ。
そして、1点ビハインドの8回
今売り出し中の西川が先頭打者だ。
とにかく、くらいつく・・・粘る・・・ボールには手を出さない・・・
そして、同点ホームランだ。
球場のムードを一転させ
押せ押せムードで 野間が四球 ~ 犠打 ~ 千両役者新井の決勝タイムリーだ・・・
⑤ ただ、 中日の継投はミスだ。 7回ぴしゃりと抑えた岡田を8回続投すべきだったと思う。
相手に勢いを与えることを極力しない・・・
劣勢でも、すぐさま 反撃の姿勢を見せる・・・
劣勢になっても、決してあきらめない・・・
相手のミスは 必ずものにする・・・
全て当たり前のことだが、これが できるときは 本物の強さかもしれない。