負けグセ=『定時内で仕事を終えず、やり切らないことに慣れてしまう・・・』をつけるな 【仕事術:記事281】
■「絶対達成」と「残業ゼロ」と「ワークライフバランス」
このバランスが大事。
「残業ゼロ」と「ワークライフバランス」だけを実現させようとするとどうなるか?仕事の成果が置き去りになるのです。
この「置き去り」を、放置するとどんどんエスカレートします。
成果に対して、コミットがあり
➡成果に対する意欲があり、
➡意欲があるから行動し、
➡行動するから成果を得られる。
逆を言うと
成果に対してコミットしないと、
➡あらゆる行動にもコミットしなくなり、
➡意欲も減退して、
➡ただ会社に出てきて定時まで何となく過ごし、帰宅するという人になっていく。
➡「仕事があるのに残業しない」という状態が恒常的に続きます。
➡挙句の果てに、定時内に処理できない仕事量を押し付ける・・・上司・会社が悪い
と捉える人間さえ出てくる。
(本当は、定時内で仕事を終える能力がないだけなのに。)
(あるいは 定時内で仕事を終えるやり方をしていないだけなのに。)
オフィスワーカー『ホワイトカラー』 と 工場・店舗で働く人・・・
後者は、次から次へと自分の意思と反して、 仕事・・・人・・・部品が流れてくる・・・
それを次から次へと処理していかなくてはならない・・・
トヨタの工場なんかは、人の動きにいかに無駄をなくさせるか・・・まで管理されている・・・ はっきり言って さぼりようがない。
店舗なら、絶対に 明日の回転の準備をやり切って帰らないといけない。
一方で オフィスワーカー『ホワイトカラー』はというと
今日の仕事を明日に回してもいい・・・
来週に回していい・・・ 上司に指摘されない限り・・・
という習慣が身に付きがちだ。
私は言いたい。
「残業はしてほしくないけど、今日やるべきことが残っているなら残業してでも今日じゅうにやれよ!」
➡ いや「残業もさせたくないし、今日やるべきことは(ほぼ)残さずやり切れよ!」
※ 多少は残してもいいが、絶対に 自分で尻ぬぐいして、全く迷惑かけないレベル