『絶対達成』VS『残業ゼロ』 【仕事術:記事282】
■「ホワイトカラー」と呼ばれるオフィスワーカーには、「ワークライフバランス」を重視しすぎて、本来の目的を忘れてしまう人が多い。
「仕事があるのに残業しない」人
➡ 単純にその人の作業密度が低いため、普通なら7時間で終わる仕事を7時間で終わらせることができないだけなのです。
➡ 優先順位も考えず、人に相談もせず、自分なりのやり方でダラダラ定時時間内を過ごしておきながら、「ワークライフバランスが大事ですから」といった表情で、ひょうひょうと定時でオフィスを後にしようとする人だ。
はっきり言って 管理職は キレそうになりますよね。
■「絶対達成」よりも「残業ゼロ」が優先されるのが、今の世の中の風潮。
➡ 『何が成果なのか』『何が組織の目標なのか』
が曖昧な部署においてはなおさら。
➡ そういう部署・組織は全体的に 作業密度が低い ~ だらだら長時間労働する
➡ 「残業をゼロにしろ」と言われれば、作業密度はそのままで、ただ残業せずに帰るだけ。
➡ ➡ ➡ ➡ ➡ ポイントは作業密度。
(作業密度の超高い状態で長時間労働をするのも本来はベストだが、、、多少メリハリつけるとして)
もしも、部署・組織が 常に作業密度が低い状態が続いているならば・・・
➡(私ならば)無理やり、労働時間を短くし、時間あたりで処理する仕事量を増やすようにさせる。
➡ そうやって、徐々に 作業密度を上げる小さな成功体験を積み重ねさせる。