交渉力を磨きましょう 【仕事術:記事301】
先日 私の部下 = 組織の副所長 が・・・
設計との ある交渉・・・
その ある交渉とは 私からすれば、副所長なら それくらい説得してこいよ・・・
という そんなに難解ではないと思われる交渉 だった・・・
それが、気づくと 二週間くらい 手をこまねいている・・・
事情を聞くと 先方からの反論にこたえれず・・・ あきらめざるを得ない・・・
みたいな 泣き言が 副所長から聞こえてきた。
私は、「これくらいのことが なんで 説得できないの?」
副所長君「でも・・・」
私 「なんなら 俺自ら交渉してこうか?」
副所長君「本当ですか?」
副所長君「お願いします。」 ➡ どうぞどうぞの ダチョウ倶楽部状態。
翌日、協力会社とメーカーと再度 資料を読み込み 下打ち合わせをして
準備万端整えた。
偏屈 設計責任者のもとへ。
協力会社とメーカーも帯同。
こういうときは、きちんと理解をして、私たちが 主で話をする・・・
そして、専門的な質問には メーカーにも答えてもらう・・・
それが ベストだ。
下打ち合わせ通りの 説明を 理路整然と行い、
設計責任者の不安も解消してあげた。
ものの15分間で 説得完了。
なんら、難しいことはない。
正しいことならば、堂々と説明し、彼らの不安を解消してあげればよいだけだ。
副所長君には、こういう手順で交渉をすべき・・・
と そのあと 個人指導をしておいた。
誤解しないでください。
私も まだまだ 完全ではない。
交渉力を磨くべき 日々 努力中です。