kenkostyle2050’s blog

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たかが5分 されど5分【仕事術:記事324】

会議で いつも 3~5分遅刻する人がいる

 

仮に 会議の冒頭は、前回の議事録の確認だったり・・・会議の核心ではなかったりするが・・・

 

本人も 最初の5分間は 遅れても大したことない・・・との油断があるはず。

 

どうしても間に合わせようとするならば、電車一本早くするとか・・・

渋滞回避のために 30分早く出るとか・・・

絶対に贈れない対策を講じるはず。

 

中には、会議の冒頭は ほとんど遅れるのに 自分の仕事の期限は 出来栄えも含めてきちんと守れる優秀な人も いる。

 

そういう人も、大事なことは守れるのに、会議の冒頭はたいしたことない・・・と

自分で 遅れても問題ないもの・・・に 自分の中の重要ランキングを勝手に下げてるのだと思う。

 

でも、それは 本人にとっても あまりよくないと思う。

 

会社には、「時間厳守を当たり前とする人間」は多くいる。

たかが5分・・・実際の仕事は納期をきちんと守れる人・・・と割り切ってくれる人のほうが はるかに少ないはず。

 

重要にビッグプロジェクトの専任の時に、

選ぶのは、「時間厳守を当たり前とする人間」が多い。

 

「あいつに任せるのは危険」・・・と判断される場合が多い。

たかが5分を 取り扱う姿勢 だけで そう思われる危険性が高い。

 

選ばれる側は そういうつもりで 5分間を大切にしたい。

 

そして 自分の大切にしてない5分間が 組織全体では もっともっと

大きな損失になることを 素直に 心に留めたい。

 

選ぶ側は その5分だけで 選ばれる側を評価せず

その5分への姿勢を改善できた場合に、「本当の実力はどうか?」を見極める冷静さも必要だ。