『若気の至り』『壮年の至り』『老年の至り』【仕事術:記事448】
【至り】とは
1 ある物事が最高の状態に達していること。極み。「感激の
2 ある物事の成り行きや結果。「若気の
3 心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。
「いみじう―ありける人にて」〈大鏡・伊尹〉
4 気がきいていること。粋(いき)でしゃれていること。
「見えぬ所に結構を尽くし、―というて珍重がるべし」〈浮・色三味線・一〉
5 《近世語》他の名詞の上に付いて複合語をつくる。
㋐ぜいたくを尽くした、上等な、の意を添える。
『若気の至り』➡ ②の多少悪い意味で使われる
➡ 多少なりとも 許される
『壮年の至り』『老年の至り』なんていう言葉はない
でも あえて使うならば
➡ ①の最高の極みであるべきかもしれない
さらに④の粋で 洒落てると さらに かっこいい
壮年・老年の それなりの立場の人間がいう言葉は それなりに 影響力がある
だから 発言には 気を付けるべきですね
相手の言うことを きちんと 聞いてあげて 正しいことを 正しいタイミングで 正しく言ってあげる・・・
地位 経験だけで 自分の意見を押し通すだけ・・・では だめだと思う
まして 机をたたく・・・怒鳴る・・・で ねじ伏せるのは 最低の行為だと思う
『壮年』『老年』は 最高の『至り』を目指すべきだと思います。