kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

経済用語(自分の勉強で調べてみました)

【その他:記事52】

■買いオペ

日銀が市場から債券や手形を買うこと。

売りオペとは日銀が市場で債券や手形を売ること。

買いオペ・売りオペは、通貨の市場流通量を調整する、公開市場操作手法のひとつ。

 

■量的緩和政策または量的金融緩和政策

政策金利上げ下げするのではなく、政府が民間金融機関市中銀行)のもっている日本銀行当座預金の残高を調節することによって、市場への通貨供給量を増やす政策のこと

■銀行券が日本銀行のバランスシートにおいて負債に計上されているのはなぜか?

歴史的にみると、日本銀行が設立された当初、日本銀行の発行する銀行券は、金や銀との交換が保証されていたらしい。こうした制度の下で、日本銀行は、銀行券の保有者からの金や銀への交換依頼にいつでも対応できるよう、銀行券発行高に相当する金や銀を準備として保有しておくことが義務付けられていた。このような銀行券は、いわば日本銀行が振り出す「債務証書」のようなもの。このため、日本銀行は、金や銀をバランスシートの資産に計上し、発行した銀行券を負債として計上しました。これは各国一般的な考え方らしい。

その後、金や銀の保有義務は撤廃されましたが、銀行券は、日本銀行が信認を確保しなければならない「債務証書」のようなものであるという性格に変わりはなく、現在も負債として計上しています。

■銀行は、なぜ、国債を買うのか・・・?

日本銀行は、銀行のための銀行です。

では、どうやって、お金が生み出されるのか・・・?

国は、国債というものを発行(国債というのは、国のする借金)

⇒銀行が国債を買う

日本銀行が、銀行から国債を買い上げる

日本銀行が、銀行から買い上げた分の国債と同じ

金額が、日本銀行の当座預金として、記録される。

⇒日銀の当座預金の1000倍まで銀行は貸し出しできる。実際は約8倍くらいらしいが。

 

現実として、そうなのです。

これが、信用の力というものです。

なぜ、銀行が国債を買うのかといえば、

日本銀行の当座預金を増やしたいから。

 

 ■国債償還
こくさいしょうかん