kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

白鵬の立ち合いで変化するのは批判されることか? (その②)

【その他:記事68】

なぜ、批判を承知で、何回か ・・・白鵬は立ち合い変化をしたのか・・・?

今場所、その取組後のコメントで「力比べじゃないんだから・・・頭を使わないと
ね・・・」と言っていた。

相撲は、力比べの要素も多分にあるが、頭も使わなくてはいけないのは確か・・・

敢えて、批判されるような言葉を言うのか何故か・・・?

白鵬の潜在意識のなかには、(多分、本人は認めたくないとは思うが)ただ単に力だ
けでは、全盛期の64連勝したときのような圧倒的強さがなくなってきており、いろ
いろと頭を使って、戦略を練って・・・という作業が、以前より増して重要になって
きているのでは?だから、立ち合いでの変化が、ここ2~3年で増えてきているよう
に思う。

その中で、経験もどんどん深め、相手がよく見えるようになっていて、相手の眼を見
て、戦略が手に取るようにわかってくる時も多いのではないだろうか? それを見透
かした時に、余裕を持って、とっさに変化ができるのではないか?

そして、いろんな戦略も含めて、相手を余裕を持って倒すことが『横綱相撲』なん
だ・・・
と、見せつけているのではないか?
横綱相撲』で余裕を持って、百も承知で、『批判の声』さえも交わしているのでは
ないか?

本当に批判されるべきならば、相撲協会もきちんと公式に『注意』をすればよいので
は・・・