kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

ロボット・人工知能の台頭で格差拡大~失業者激増・・・

【その他:記事73】

ロボットと人工知能の台頭~実用化によって、失業者が激増・・・・格差拡大・・・・は間違いないのかもしれない・・・

ロボットと人工知能を使いこなす人材にならなければ、淘汰される・・・

 

●WEFの創設者であるクラウス・シュワブ会長と役員のリチャード・サマンズ氏は「ザ・フューチャー・オブ・ジョブズ(職の未来)」というリポートで、技術変革によって先進・新興合わせて15の主要国・地域で20年までに

約700万人の職が失われる一方、200万人分が創出されると試算した。

 

これら15の国・地域は全世界の労働人口の約65%に相当する約19億人の労働者を擁しており、リポートはそこでの調査に基づいて作成された。

 

WEFは物理的、電子的、生物学的なそれぞれの分野の境界線があいまいになっている状況が第4次産業革命に相当すると位置付け、年次総会のテーマにする。イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、アンディ・ホールデン氏はこれまでに、自動化によって何百万という職がリスクにさらされていることは当局が対応すべき問題を生んでいると警告している。

WEFのリポートは「技術変革が人材不足と大量失業、格差拡大をもたらすという最悪のシナリオを避けるためには、今日の労働者たちの再訓練と技能向上が必須だ」としている。

管理などホワイトカラーの仕事が失われる職の3分の2を占め、コンピューターと数学、建築、工学関連の仕事は増えると予想されている。