黒田博樹 イメージとのギャップ・・・【その他:記事115】
投げる姿自体が、カープファン・・・いや、プロ野球ファンに感動を与えてくれている。
でも、本人は、昨シーズン終了後、しばらく、「引退か・・・現役続行か・・・」と悩んだくらい、ぎりぎりのところで勝負しているのだと思う。
前回の登板で、ソフトバンクのクリーンナップの柳田・内川・松田にプロ入り初めて、三連続ホームランを打たれる・・・という信じられないシーンを目の当たりにした・・・
そのときの解説者 達川が
「黒田本人は、万全・・・という状態は、もうほぼ無理。そのなかで、いかに、我慢して、粘り強く投げて結果を出していくか・・・」と黒田本人が話してくれた・・・と言っていた。
黒田自身、自分のイメージと 言うことをきかない満身創痍の身体とのギャップに、だれよりも苦しんでいるのだろう。 孤高の男だからこそ、なおさらだと思う。
打たれた時のみならず、ストライクを奪った時も、アウトを奪った時でさえ、首をひねるシーンが多くなった最近・・・黒田を見ていて、胸が締め付けられる思いがする。
あと三勝に迫った、日米通算200勝をオールスター戦開催までには見たい。
そして、カープも黒田とともに、勢いを取り戻し、25年ぶりの優勝をしてほしい。
