得意先も追い回してあげる・・・【仕事術:記事322】
効率よく、物事を進める・・・
得意先のために・・・
そして、自分たちのために・・・
そうするためには、きちんとこちらが スケジュール管理をしなくてはならない。
私は、そのために 会議では 【懸案事項リスト】を毎回毎回出す。
これは いわば お互いの宿題リストだ。
その項目には、得意先がやるもの・コンサルがやるもの・我々がやるべきもの
責任範囲を明確にし、期限を付ける。
それも、大項目 ➡ 中項目 ➡ 小項目 の順にくまなく。
こうして、お互いが 自分の決めるべきもの 提示すべきものをきちんとやりきらないと プロジェクトは進まない。
なかには、得意先・コンサルに 遠慮して言えないプロジェクトリーダーがいるが・・・ 遠慮する必要ない。どんどん、要望・文句を言って 動かしてあげたほうがいい。 責任を全うしてくれなければ、それは 契約違反だ。
こちらのペースに持ち込んであげれば・・・プロジェクトはどんどん進むはずだ。
でも 最近 「では、来週の会議までに この懸案事項の回答をください」
と言ってるのも 少々時間の無駄だと思うようになってきた。
期限は 来週でなくても ➡ 明日中・・・がいいし、
もっと 言うと、 回答は ➡ 今 ほしいところだ。
お互い持ち帰って・・・というのが、何とも日本人らしいところだが・・・
なるだけ、持ち帰らずとも 方針を出し切って 会議を終える様にできないか・・・とも思う。
会議で 『懸案事項』を確認し、それを追い回し・・・
という状態は、実はまだまだなのかもしれない。
『物事の決定』をするために会議をする・・・
というのが、ベストなのかもしれない。