『思い込み』は本当に相手が望んでいることなのか?
【仕事術記事146】
最近、こういうことがあった。
我々のプロジェクトが仕事を取るときには、こちらもこちらも両方とも、得意先は望まないだろうから、搬入経路として使えない・・・
だから、こちらからしか搬入せず、こちらとこちらのエリアしかスペースとして使わない・・・という計画であった。
でも、私がプロジェクトリーダーになってから、いろいろと考えていると、この提案は本当に 得意先が望んでいることなのかな?
それよりも、違うメリットをお届けしたほうが、得意先に大きなメリットになるのでは?と思った。
そして、得意先の懐に飛び込んでいき、自分たちの受注時提案を覆す案を提示させていただき、それにより、違ったメリットを提案させていただいた。
二つ返事で、それが、喜んで受け入れていただいた。
そのときに思ったこと。
決して思い込まず、得意先のメリットと思うことも、本当に得意先にメリットなのか??? (機会と時間があれば)その真意を確かめ、相手の本当に望んでいるニーズをつかんで、それを叶えながら、自分たちの望むものを手に入れる・・・WINWIN関係を構築する・・・
そのとき思ったことを、たまには「本当にそうなのか?」と自分自身を疑ってみて、自分に反論してみる・・・
その反論にも、自分自身で反論してみたりもする・・・
そうやって、自分の盲点を取っ払い、柔軟な発想で行きたい・・・。