上意下達(じょういかたつ)【その他:記事192】
今日、得意先の方が、
『上意下達』➡ じょういげだつ・・・と言っていた
こちらのほうが 聞きなれている気がするが・・・
実は(じょういかたつ)が正解だ
上位者の意思・指示が 下位に伝わる・・・
上意下達(じょういかたつ) ➡ トップダウン
下意上達(かいじょうたつ) ➡ ボトムアップ
● 上意下達のメリット
- 迅速な意思決定
- 組織の一体化
- 社内頭脳の集約
✖ 上意下達のデメリット
- 指示待ちの発生 ~ 責任感が欠如
- 改善点・課題発見の遅延
- 現場の不満拡大
- 従来のやり方から抜け出しにくい
●下意上達のメリット
- 現場の意見反映
- 社員の意識向上
- 新たなアイデアの創出
✖下意上達のデメリット
- 現場の人材に左右される ~ 組織のコンフォートゾーンの停滞
- 企業の一貫性がなくなる
- 意思決定の遅延
どちらにも メリット・デメリットあり
組織の特徴や状況によって どちらがよいか・・・は異なる
上意下達・下意上達 両方をバランスよく 織り交ぜて 組織運営ができればベストではないだろうか。