kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

ひとりでやりきる限界 【仕事術:記事267】

先に 話した サンドバック君・・・

 

来たばかりの時に しきりに口にしていたのは

 

「一番 知っていたい・・・」

 

要は、今まで 一番自分が知っている・・・という状態を作って 仕事をしていたそうだ。

 

そうするために 夜な夜な時間勝負で やっていたらしい・・・

 

一言 言わせてもらうと

 

◎ うぬぼれるな

  ➡ 所詮、その実力で 一番知っている・・・という状態になれていたく  らいの 小さなプロジェクトだったのだ

 

  ➡ どんなに実力をつけても、上には上がいる。

    自分が一番知っている・・・とい思い込み、もっといいやり方があるのでは・・・? と 探そうと・・・ 受け入れようとしなくなる姿勢のほうが問題だ

 

◎ 自分だけが限界まで頑張る・・・その前に、周りをどう動かすかを考えろ。

  ➡ 自分だけが夜な夜な頑張る・・・ 聞いていると、周りが見えていない。

    リーダーに必要なことがわかっていない・・・

 

◎ いつも自分が 誰も手を付けていない 白紙の状態で着任するわけではない。  誰かがすでに着手しているプロジェクトを 途中から参画することもある。  「自分が一番に・・・」のまえに、自分より知っている人間から 聞く素直も必要だ。

  

  ➡ その過程で、 すでにいる人間たちに足りていない・・・ことをつかみ、 それを 改善していく 『見る眼』が必要だ。

    それを 持っていれば、 いつの間にか 『一番知っている』人間になってしまう。

    それをもっていない段階で・・・

    人を使う術を 磨いていない段階で・・・

 

    『一番知っていたい・・・』などと口にするのは おこがましい・・・

 

    『一番聞ける人間でいたい・・・』というほうが 正解だと思う。

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