『自責』の念が成長をさせるのでは 【仕事術:記事318】
『失敗は成功の素』・・・とは必ずしも言えない。
エジソンのように、成功へのビジョンをもって、失敗~改善を繰り返す偉人に
とって、いかに失敗をするか・・・も成功のうち。
ビジネスの世界では、うまくいかないことも多いが、そこまで 失敗は繰り返せない。
人それぞれ、失敗のレベルと影響度は 全く違うが・・・
『失敗』を『自分の責任』=『自分が~していれば・・・』という『自責』の念をいかにもつかだ。
『自分が主役』という思いで、改善策をきちんと考え、次に進む人間でなければ、
『失敗』する意味がない。
意味がない人間に、無駄な『失敗』をさせる必要もない。
そういう人には、レベルの低い『失敗』にとどめさせたほうがいい。
『自責の念』を持てる人と 持てない人 では 『失敗』の後の 『成功』の確率は実に3倍以上・・・とのレポートもある。
先日、私の事務所で
私が現場をみて、「残念な結果になっている。自分自身が、ちょっと気を回せば防げた・・・と 自責の念を持つ人間は手を上げてくれ』と言ったら、半分の人間が手を上げた。
少し、ほっとしたが、そんなに多くが手を上げるならば、気づいてくれよ・・・という思いもした。