建設小町の躍進に期待③ 【仕事術:記事164】
まず、勤務体系も日本には、改善の余地が多々ある。
例えば、小さい子供を育てながらの勤務・・・
毎日定時には帰社せざるを得ない女性・・・
でも、実力があるなら、こういう方の活躍の場を建設業(日本全体の問題だが、特に建設業は考え方が古い)で、失うのはもったいない。
毎日、定時で帰れることを、『当然』『普通』と思えるような意識改革が必要。
人によっては、 毎日1時間勤務時間を短くても、毎日の▲1時間を 『時間休』としてカウントし、 毎日8時間労働なら、1/8休 として、有給休暇で消化する・・・とか
建設業・・・例えば、現場なら、8時朝礼 ~17時 作業員終了 ~ デスクワーク・・・
朝礼は 現場にとって、非常に重要なイベントであっても、交代でやってもかまわないはず。うまく、段取り~引継ぎをすれば。
朝9時出社 ~18時までの勤務・・・とか 人によっての、勤務時間に 多少の柔軟性も取ろうと思えばとれるはず・・・
ヨーロッパでは、パートタイム制が主流の国もある。日本のアルバイトのようなパートタイムと違い、正社員のやる業務を、週三回の勤務でやる・・・とか、人それぞれのライフワークバランスに合わせて勤務できるような制度が増えている。
社会全体が理解しているので、きちんと 引継ぎをしあい、フォローをしあって、成り立っている。日本も やればできないことはない。
とにかく、いまの社会で活躍しようとする女性が直面する問題は、
男性が・・・いや、日本の社会が・・・今まで『当然』『普通』と思い込んできた規制概念を 変えていくことに尽きると思う。