窓口になるプライド・・・【仕事術:記事165】
自分もそうだったが、若い衆を見ていて、伸びる人間に共通しているのは・・・
仕事の経験が浅くても、技量が足りなくても・・・
自分が担当ならば、その担当範囲に関する情報は、常に、「自分が窓口だ」というプライドを持っているか・・・だ。
まず、自分のところに、第一報が入り、それを自分から発信する・・・
そうでありたい・・・どうでなきゃ、自分がいる意味がない・・・というプライド。
自分は、新入社員のときでも、自分が担当なのに、問題が、自分の上司に直接行くことに我慢ならなかった。悔しくてたまらなかった。
でも、そういう、こだわり・・・プライド・・・は、伸びるばねだと思う。
この思いを持てない人間は、伸びる訳がないと思う。
なぜならば、自分が否定されているような状態でも、「それでよし」「仕方ない」と認めてしまっていることと同じだから。
このプライドを持った人間の姿勢に、周りは共感し、「ついていこう」と思い・・・
「まず、この人に話をすれば、心配ない・・・」という安心感を与え、それによって、自分にもどんどん情報が集まり・・・どんどん仕事しやすくなり・・・という相乗効果を発揮することになる。
すべては、この『プライド』から始まるのではないか。