kenkostyle2050’s blog

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内臓脂肪はなぜ悪いのか?

【健康アンチエイジング:記事130】

■内臓脂肪はなぜ悪いのか?


高血糖、高血圧、脂質異常起こす―夜食や間食減らして歩こう

メタボ 肥満
内臓脂肪が増えると、高血糖、高血圧、脂質異常を引き起こすのです」と警告する。
内臓脂肪が増えてくると、その生理活性物質の分泌に異常が起こり、高血糖、高血
圧、脂質異常などを引き起こす。そうなると、動脈硬化が進み、心筋梗塞脳梗塞
起こす可能性が高まるのだ。

 皮下脂肪も内臓脂肪も、脂肪細胞という細胞内に脂肪がたまったものだが、皮下と
内臓とでは細胞の働きが違う。本来、内臓の脂肪細胞は、体の働きを調節するさまざ
まな物質(生理活性物質=アディポサイトカイン)を分泌し、健康な状態を保つ働き
をしている。


メタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)は、「メタボ」と略される
よく耳にするようになったが、何が悪いのだろうか。
メタボとは、この内臓脂肪型肥満に加え、血圧、血糖、血中脂質のうち2項目以上が
基準値を超えている状態のことを指す。

細胞の働きに違い

■肥満には、皮膚の下の脂肪が多い皮下脂肪型肥満と、内臓(特に小腸)の周囲の脂
肪が多い内臓脂肪型肥満の2タイプがあり、健康上問題になるのは内臓脂肪型肥満の
方だ。