一緒にスタートラインに立ってあげる【仕事術:記事307】
部下が管理職ならば・・・
部下がプロならば・・・違うが
部下が 非管理職や まだプロになり切ってない人間であるならば・・・
意外と、レベルの低いところで 立往生してしまっていることがある
初めての仕事・・・
初めてチャレンジする仕事・・・
に対して、的確な指示をしてあげないと・・・
「やっとけよ」 ~ 時間ばかり過ぎて 時間を無駄にしてしまうこともある。
やはり、部下の表情 と 様子を見てにおいを嗅ぎつけながら、
手をこまねいているラインを把握してあげて
『一緒にスタートラインに立ってあげる』やさしさも時には必要だと思う。
最初の一歩がなかなか出ない・・・ときには
一緒に 後押しして その一歩を踏み出してあげる・・・
それから 初めて 「あとは このようにやっとけよ」とやってあげる・・・
『あまり直接手をださないほうがいい』・・・???【仕事術:記事306】
先ほど書いた 『任せる』とうそぶいてた人が・・・
そのときに こうも言っていた・・・
「あまり 長が手を出すと、部下が甘えてやらなくなる。」
「あまり 直接やらないほうがいい。任せたほうがいい。」
と。
もう一回言わせてもらおう。
何から何まで 直接はできない。
でも きちんと方向性を指ししめしてあげて、
任せながら きちんと一緒に把握をしてあげて、
いつでも フォローをできる・・・という姿勢ができるリーダーだと思う。
そうして やらせきる。。。のが 育てられるリーダーだと思う。
少なくとも 私はそうでいたい。
なにもやらずに丸投げの長 ほど また あとから結果を見て文句をいいがちだ。
『任せる』・・・簡単に言うな【仕事術:記事305】
自分では ろくに仕事しない人間が・・・
偉そうに、『部下に任せる』・・・と偉そうに言っている場面に出くわした・・・
『任せる』・・・ためには
どこのラインからは 任せる・・・
どのラインでいったん 報告してくれ・・・
これだけは守ってくれ・・・
という 指示をしてから 『任せる』べきだ・・・
どうも 『任せる』ということを
『丸投げ』『むちゃぶり』・・・することと勘違いしている人間が多いのではないか?
力もないのに
管理する立場になり 本当は自分ではたいしてできないのに・・・
『任せる』・・・と格好つけてる人間が多いのではないか?
そう思う。
周りの期待 と 本人の思い とのギャップ・・・【仕事術:記事304】
うちの組織の『サンドバック』君・・・も典型的な例だが
周りが、
中途入社からの異例のスピード出世・・・
自分が引き抜いてきた人を評価をより向上させたい・・・
いろんな理由が絡み合って、
その人以上の実力が必要なポストに 配置される場合がある・・・
人間の本能として、実力以上に評価されたらうれしい・・・
だから 最初は、喜んで受ける・・・喜んでやる・・・
でも、本当の実力が伴っていないと・・・
その地位にいることが 本人もつらくなる・・・
そのまえに 周りがつらくなる・・・
そういう場面を 多々見受ける・・・
何が言いたいかというと・・・
周りの『見る眼』がより重要になってくる・・・ということ
『見る眼』にひいき目を挟んでしまい・・・
かいかぶってしまわないようにしたい・・・
ビジネスの世界での『良い人』 【仕事術:記事303】
あの人は、『良い人』『人がいい』・・・とか 言われる人の中で
ただ、人が良いだけの人・・・
でも、仕事は機転が利かない・・・
細かい気配りができない・・・・・
という人が実は多い。
そういう人を、『良い人』と言ってよいのだろうか???
その人が、低い役職なら、まだしも、
高い役職に間違ってなっていて・・・ 高い給料を得ているならば・・・
それは『良い人』ではなく、『悪い人』だと思う。
いや、『罪な人』だと思う・・・
ビジネス上では 『良い人そうに見える人』だけであって、
ビジネス上では 全く『良い人』ではない。
『本当に良い人』というのは、
公私ともに『良い人』であって、
ビジネスの時には、人のためにになるように、
きちんと仕事ができて、人がやりたくない改革もやり・・・
結果的に、組織・・・いや社会・・・が良くなることを
できる人が 『本当に良い人』だ。
時短真剣取組(2017開始)して・・・㊱ 【仕事術:記事302】
この二か月間
サンドバック君のみ、19時半の残業制限を解除していた・・・
その結果・・・
やはり、その部下たちは 事務所撤退時間が 多少ルーズになっていった・・・
そして、肝心のサンドバック君も 毎日22時・・・23時・・・と残業はしているものの・・・
本人の安心感のための残業であって・・・
それが、組織に生きている・・・とは とても思えない状況・・・
そして、決断しました。
週明け月曜日から
サンドバック君は
外務のリーダー ➡ 内務のサブリーダーに配置転換
副所長ものうのうとしているので
➡ 内務のリーダーに
来週から また 19時半残業制限を厳格化します。
そして 組織再編を機に 組織の膿を出し、活性化を図ります。
交渉力を磨きましょう 【仕事術:記事301】
先日 私の部下 = 組織の副所長 が・・・
設計との ある交渉・・・
その ある交渉とは 私からすれば、副所長なら それくらい説得してこいよ・・・
という そんなに難解ではないと思われる交渉 だった・・・
それが、気づくと 二週間くらい 手をこまねいている・・・
事情を聞くと 先方からの反論にこたえれず・・・ あきらめざるを得ない・・・
みたいな 泣き言が 副所長から聞こえてきた。
私は、「これくらいのことが なんで 説得できないの?」
副所長君「でも・・・」
私 「なんなら 俺自ら交渉してこうか?」
副所長君「本当ですか?」
副所長君「お願いします。」 ➡ どうぞどうぞの ダチョウ倶楽部状態。
翌日、協力会社とメーカーと再度 資料を読み込み 下打ち合わせをして
準備万端整えた。
偏屈 設計責任者のもとへ。
協力会社とメーカーも帯同。
こういうときは、きちんと理解をして、私たちが 主で話をする・・・
そして、専門的な質問には メーカーにも答えてもらう・・・
それが ベストだ。
下打ち合わせ通りの 説明を 理路整然と行い、
設計責任者の不安も解消してあげた。
ものの15分間で 説得完了。
なんら、難しいことはない。
正しいことならば、堂々と説明し、彼らの不安を解消してあげればよいだけだ。
副所長君には、こういう手順で交渉をすべき・・・
と そのあと 個人指導をしておいた。
誤解しないでください。
私も まだまだ 完全ではない。
交渉力を磨くべき 日々 努力中です。