主がいなくなった家
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ちょうと二年前に、祖母が亡くなった。
昨日、三回忌法要で帰った。
祖母は、早くに 夫の祖父を亡くし、そこから、40年近く 屋敷で一人暮らし。
享年95まで、ほぼ一人暮らしを全うした。
私の父(長男) そして 私(長男の長男) が 実家に戻って暮らす可能性も少な
いのに、そのために、毎年毎年、リニューアルを繰返し・・・・
その家を守る・・・というのが、その家に嫁いだ祖母の『
だった・・・
その『主がいなくなった家』
畑もなくなり・・・
雑草も増え・・・・
庭の木々も少しずつ乱れ始め・・・
『主のいなくなった家』は劣化が激しいのがよく分かる・・・
築100年以上の屋敷。これは 曽祖父が建てたもの。
ここまで先祖が、生命の営みをしてきたこの屋敷・・・
これから先、もっと劣化するだろう・・・
いろいろと考えさせられることが多かった・・・