『怒る技術』『怒らない技術』を学ぶ。(読んで学んだこと)【仕事術:記事398】
■『起こることは正しい』
→ 怒ることは感情を爆発させることではない。
怒ることは相手が理不尽な要求をして来た場合、
理を持って退け、自分の利益と自分の大切なものを
全力で守る正当な行為。
■ 一度起こると決めたら、勝つことだけを考える
最低限 やられたことは やりかえして フィフティーフィフティーにすること。
■ 正しく怒るための技術
→ IQを上げる。 = 正しく怒る技術を習得すること。
■ 正しく怒る技術 その1
→ 百歩譲る。相手の言葉をよく聞き、よく吟味してから、反撃に移す。
相手の言葉に すぐに 反応しない。
怒りが高まったら 高まったぶんだけ、『丁寧な言葉』を使う。
【理由】汚い言葉遣いは周囲の評価を下げる。自己能力の自己評価を下げてしまう。 矢印右️ 同レベルになってしまう
【例】 相手の侮辱の言葉に対して、「ずいぶん汚い言葉を使うんですね。」「どういうおつもりですか?」「どんな意図があるんですか?」
または 「なぜ この人はこんなことを私にいうのだろう???」という疑問を思う。この疑問が思考であり、それを言葉にするのが
『思考の言語化』だそうだ。
■ 正しく怒る技術 その2
→ 前頭前野内側部を使う(前頭前野内側部とは、それまえになかったものを新たに生み出す創造性は内側部が活性化した時)
怒りに震えながらも、自分に不利になる行動だけは絶対にしない。
一般ルールを利用して、自分独自のルールを創出する。
■ 正しく怒る技術 その3
→ 『常識でしょ』『当たり前でしょ』『普通でしょ』という言葉への対処法。
とかく 相手は 自分を正当化するために この言葉を決め台詞で使う。 それに納得できない場合には
「常識といえば常識ですがねえ、、、」これは 一旦認めたことになるからだめ
「なぜでしょうか。どこか 納得がいきませんが。」と 穏やかに反論。 自分が強い態度で反応することによって、情動優先・感情優先
になり、IQが下がってしまわないように。