現場を束ねる監督像③【仕事術:記事336】
束ねる相手が プロでない・・・ ただのサラリーマンの集まり・・・の場合
これも なかなか大変だ・・・
相手は プロレベルのスキルを持った技術屋・営業屋もいるだろう・・・
多くの場合 サラリーマン社会では
下に 部長・課長・係長・平社員・・・や
店長・副店長・主任・平社員・バイト・・・といった場合もあるだろう
建設現場では
所長のしたには 副所長・工事長?・主任・係員・派遣社員といった具合か???
そこそこプライドはあっても、まず サラリーマンの帰属意識はあるから
ある程度 スタンドプレーはないだろう
ない代わりに 指示待ち族などの 自分から積極的にアピールして 自分から動く・・・という人種が少ないはず・・・
また 採用したのは自分ではなく 会社人事部だから・・・
はっきり言って 付き合いたくないような部下も多くいるし
それを 使うのをやめたり・・・
二軍に降格させたり・・・もできない・・・
だから はっきり言って 『信賞必罰』の罰を厳しくして 鉄拳制裁を加えたくとも
ある程度我慢して使い続けなければならないところも
サラリーマン集団を監督する辛さ・難しさがある・・・
では どうすればよいか・・・
これも 『チームの目標を共有』 ➡ きちんと納得させ、賛同を得る
➡ ベクトルが合う
➡ その『チームの目標』に向かって あなたには こうであってほしい
これを 目標にしてほしい
と 監督・上司・部下が明確に『個々の目標まで共有』することだと思う。
これは 前回書いた記事のように 相手がプロでも同じこと
ただ それを徹底するために
相手が プロ意識・自信・プライドが強いか 強くないか???
で相手をどうやる気にさせるか???を考えればいい
相手がプロではない サラリーマン集団だと 悪いところもあるが
良いところもある
それは プロ意識が希薄だから、 上司の指示することに言う事を聞きやすい
というところもある
ここまで自分で書きながら 自分で気づいたが
上記に書いたように チームを強くするのは 相手のレベル関係なく一緒
相手のレベル・プライドによって 相手の心に響くやり方を変えればよい・・・
意外とシンプルなものかもしれない