信賞必罰【仕事術:記事330】
自分のもつプロジェクトチーム・・・
ここまで 九か月間が経つ。
自分の中の理想には はるかに遠い 成長スピードだ。
(これには 自分の反省も大いにある。 ただ、自分なりのつたない成功体験があるが、それと同じことをやっても 全然響かないところも多々あり、非常に苦しんでいる。
あと 一年を残し、結果をきちんと出すために
当初は 力不足の人間の集まりで始まったが 最後は全員が成長して終わろう・・・
という目標であったが、結果を出すために 背に腹は変えられない。
そして、我慢も限界になってきたので。
大きく人事異動にメスを入れた。
力不足の主任・・・
主任A ➡ 係員の降格 ➡ 来月 組織を出して異動
主任B ➡ 係員に降格 ➡ 再来月に 組織を出して異動
主任C ➡ もっとできる主任と入れ替え
主任D ➡ 業務を変えた。 再来月には もっとできる主任と入れ替え
主任A・B を放出する代わりに、他の組織から
元気の良い人間を主任として迎え入れる。
元気の良い やる気ある人間を 係員として迎え入れる。
この人事を 9月末に発表し、一気に10月から組織改正した。
『信賞必罰』
褒めるべきは褒めて 育てる。
しかし、規律も守らねばならない。
成長を後押ししても、響かない・・・響きが悪い人間には、それなりに 適性処置≒ペナルティ? は 必要だ。
要は、サラリーマンでも 責任を負わされたら、
『結果が全て』ではないが、まず『結果』だ。
『結果』を出す過程で 『育てる』のも仕事だ。
ここまで 散々 『育てる』後押しはしてきたつもり。
完ぺきではないが。
でも これ以上は無理と判断した。
降格された人間は いろいろと不満はあるだろう。
その不満を糧に 他で頑張ってくれれれば、今回の決断も
結果的に 『育てる』方向へ向いたものとなるような気がする。