kenkostyle2050’s blog

『世界の人々を勇気づけ、平和と豊かさに貢献する』

自分事として考えるが、冷静でいられるか?立場で微妙な違いがある・・・【生き方・考え方:記事10(2021)】

すべてに対して、 『自分事』として捉え 対応する・・・

これは いつも 自分が意識していることだ。

 自分事で、考える | 株式会社情熱

でも その『自分事』として捉えたときの 気持ち が 立場によって

微妙に違うことを 最近よく感じる。

 

例えば、『事故』や『災害』・・・『問題ごと』が起こったとする・・・

その起こった組織の『長』である場合 と その組織を統括する『(統括の)長』である場合

仮に その 『事故』や『災害』・・・『問題ごと』 に対し

誰かが責任を取り 辞任しなければならなとしたら・・・

それは 後者の『(統括の)長』かもしれない・・・

 

でも 自分ならば

前者の立場であるならば、自分の直接責任を感じて、もう どうにもならないくらいの後悔の念にさいなまれる・・・

 

後者の立場であるならば、責任はとるが、どこかで 自分の悪さによって引き起こしてしまった・・・という思いは、あるものの・・・直接責任の立場の時よりも 割り切れるところはある場合が多い

 

常に 他人事ではなく 自分事として捉え 自分がどのタイミングで どう指示を送るかで すべてを防ごう・・・という思いでやってはいても・・・

 直接責任の立場よりも 割り切れて どこか冷静でいられる場合が多い

 (もちろん 統括の立場なら 方々に 謝罪や経緯説明の大変さはあるのだが・・・)

 

なぜ こんなことを 書くのかと言うと・・・

常に 自分事として捉え 自分が歯止めをかける・・・という思いでやっている自分も

傘下の組織で問題が起こった時

いままでの直接責任の立場の時よりも

はるかに 回数は多いものの すべてに対して 冷静に対応できる自分がいることに気づく

そこに 自分の成長ではなく それに慣れてはいけない・・・という 自戒の念が湧き出てくるのである。