現場を束ねる監督像④【仕事術:記事337】
映画監督 や 舞台監督・・・
こういう人たちは 通常の監督とは 違い 『絶対的存在』であることが多い。
その人たちは、誰にも負けないレベルの その人にしかできない 眼力を持っていて
その人に対しては 誰にももの申せないほどのレベルであることが多い。
その人でなければ 決して その作品が完成できないものだ
代わりの人間ではなしえない・・・そういう監督像だと思う。
■『絶対的存在』
■『絶対的に図抜けた感性と実力』
それが ないとできない『監督』だ。
ただ、こういう『監督』は ほかの監督像と違い・・・
後輩・後進を育てる・・・ということがあまりないのではないか?
同じことをやらせる必要はないし、 同じことができる人間も必要ない。
生きざま・姿勢 を 学んで育つ人間はいるかもしれないが・・・
相手にする人間も 役者など 個人事業主で
厳しい競争の中で生きる人間だから 厳しくしてついてこれなければ それで その人が埋もれるだけだ。
個人事業主 や プロを相手に束ねる『監督』は 自分流を貫きとおせばいい。
結果がでなければ 解雇・辞任する責任をとればいい。
プロでない人間を束ねる『監督』は 映画監督・舞台監督ほどのプロではないが、
束ねる人間もプロではないから クビにしたい 使いたくない人間も使わねばならない。
そして 育てる努力をしてやらねばならない。
監督も プロ中のプロでない上に
束ねる人間も プロでないし、プロ意識もない人間もいる・・・
そういう集団が 『よい結果』を出すのも なかなかつらいものがある。。。。