金太郎飴になるつもりは、自分にはさらさらありません。【仕事術:記事235】
〈前記事の内容に続く・・・〉
自分は、金太郎飴の一部になるつもりは、さらさらありません・・・
金太郎飴の一部に成り下がることは、自分の人生観では、許せないことです。
自分は、いまのスタンスで、誠心誠意の気持ちを忘れず・・・
自分にしかできないこと・・・
自分しか気づけないこと・・・
を常に考えて、社会貢献をしていきたい。
本気で、そう思っている。
金太郎飴ではいけない。。。【仕事術:記事234】
そして、一番の問題は・・・
『絶対にこの仕事を取り切りたい。』
『おれが、すべての責任を取る。』
『だから、本気でこの仕事に取り組もう。』
と、本気で言い切れる人間がほとんどいないことだと思う。
その姿勢が、いつも 60%~80%の 『可もなく不可もない状態』をコンフォートゾーンとしてしまっている人間たちを、
一気に本気に仕事に取り組ませる。
そして、能力を最大限を発揮させる。
60~80%が 90%になるだけで、 たかが、10~30%アップであっても、
それは、一気に どんぐりの背比べから、抜け出すことができる・・・
そして、成果以前に
顧客にとって、
『私が居るから心配ございません。』・・・という会社の姿勢が伝わり・・・
それが、安心感を感じ取ってもらい、
この会社と手を組もう・・・と、一歩踏み込んでくれることになる。
それが できる人間を数多く育てるには、
それをできる人間が上に立たないといけない・・・
がしかし、それもできない やったこともない・・・
可もなく不可もない状態が、『最高の状態』だと思い込んでいる人間が
数多く上に立っているから・・・
そういう人間がつぶされるし・・・芽を摘まれる・・・
だから、居る人間は、どれも同じ・・・=金太郎飴だ。
だから、結果はいつも『可もなく不可もなく』=『そこそこの状態』になる。
本当に、『取り組みたい』という仕事は 取れないことになってしまう・・・
これは 由々しき問題だと思う。
自分も、これが非常に悲しい。
自分最適・自社最適ではいけない。【仕事術:記事233】
私は、会社べったりの人間ではない。
だから、会社以外の方たちとも いろいろと情報交換をしている。
その中で、最近、より強く思うことがある。
私のいる会社は大企業。業界最大手である。
大企業故に、常に、組織で仕事に取り組んでいく・・・
これは 当然だ。
だが、そこに『落とし穴』もある。
まず、ダメなのが、業界最大手の自惚れもあり、『自社最適』『自分最適』の
つもりで・・・・・・・
それが、『顧客最適』になっていないことが多々ある・・・
最高の努力もせず、ただの、目の前の仕事を流れ作業のごとく、
可もなく不可もない提案しかできていないのに、
さも、それが、『顧客最適』だと思い込んでしまってる・・・
〈次の記事に続く〉
一歩引かないと多くのプロジェクトを見れないのか?【仕事術:記事232】
大企業は定年があるから、常に人を入れ替えるので、いかに後進を育てるか・・・ばか
りを考えている・・・
その考え方は正しいが・・・
俺が俺が・・・という間違った前面への出方でなければ、いくつになっても、
『ちょっと引いて・・・』という遠慮はいらないのではないだろうか?
『ちょっと引いて・・・』というと 全体的に 広い視野で 管理をして・・・ と
いう理想的な管理とは裏腹に、
一線を退いて・・・という感じになってしまう人も多い・・・
そして、一気に 見た目も 周りから見る目も 老け込んでしまって・・・ という
感じになる人も実に多い。
きちんと後進を育てることができるならば、定年まで、体力も気力も維持をして、い
つも前面に立てるし、立とうとする姿勢が周りを鼓舞する・・・という姿勢も良いと
思う。
私は、こういう姿勢でいたい。 いつづけたい。
『取り越し苦労だった』と絶対に思わせる。【仕事術:記事231】
先にも書いた記事で、
私に、『一歩引いて管理しろ・・・』
と言った組織長は
新年度からは 私の見るテリトリーを エリア管理に広げたいらしい・・・
エリア管理となると、いまの 私の組織にいる時間が少なくなり・・・
私が不在の間の管理が弱くなるのでは??? と 思ってるらしい・・・
私もアホではない。
それくらいは分かっている。
そのつもりで、いや その上の上を見て、今までも 仕事に取り組んできた。
心配は有難く頂戴するとして、そんな心配は 取り越し苦労だった・・・と早く思わ
せるように仕事に取り組むのみである。
上司は情報を取捨選択することも重要。【仕事術:記事230】
私の上司のもとに入ってくる情報・・・
様々な情報があるだろう・・・
そこには、良い下請け業者・悪い下請け業者・バカなその上の上司・良いその上の上司・・
情報源が、様々だから、 情報の内容も様々だ。
思い込みも様々だ。
だからこそ、公平に、様々な情報をもとに、取捨選択できる能力が大切になる。
冷静に、周りを見渡してみると、
その情報の取捨選択は、多少 好き嫌い・・・などで、
偏って、扱われている場面を多々目にする。
そうであってはいけないと思う。
人間だから、多少は 好き嫌いは仕方ないが、そこに 『自己保身』の考えが垣間見え
てしまうのは、最悪であると思う。
それが、まかり通ってしまってるところが、最悪だ・・・と思うことが、本当によくあ
るのだ。
そういう状況だけは、打破したいと切に思ってしまう。
『一歩引け?』 【仕事術:記事229】
昨日、会社の組織長に、
『今期もよく頑張ってくれた。しっかり評価させてもらいます。』と言葉をもらっ
た。
が、そんなことは 別に嬉しくもなんともない。
自分の中では、自分のコンフォートゾーン内=当然の範囲 の 仕事をこなしただけだ。
それに、『評価します』と言われても、『あなたは、できるんですか?』と聞き返したい気持ちも多少ある。
でも、周りの方々の協力もあることは忘れない。
しばらく話をしたあと・・・
『いまのあなたの組織は、正直言って、あなたが陣頭指揮取って グイグイ引っ張っ
てるから持ってるけど・・・・
あなたがいることに安心してしまって、周りの管理職が 一歩引いてしまってるの
ではないか???』と言われた。
正直、ムカついた。
ろくに見もせずに。
ただ、 周りからそういう意見が多々回ってくるのだろう・・・
自分としては、組織が何とかうまく 起動し始めたかな・・・と思っていたところな
んで、ムカついて仕方なかったが・・・
それに、同じことやっていても、自分は目立ってしまうところも確かにある・・・
頼りない、管理職たちが、だんだん引きあがってきている手ごたえも 多少なりとも自分にはある・・・
ただ、ここは大人になって、 真摯に意見を聞くこととしよう。
『もうちょっと引いて、彼らに前面に出させて・・・』という意見も実はムカつい
た。
決して、俺が俺が・・・とやってはいないが、私は声も大きいし、存在感もあるの
で、どうしても目立ってしまう・・・
これも 真摯に受け止めて、今まで以上に、もうちょっと引いたふりをしながら、手
柄を取らせるようにしていきたい・・・