箱根駅伝を見て思うこと・・・【その他:記事124】
今年も、ずっと 付きっ切りではないが
箱根駅伝を観ている・・・
若者が 汚れない純粋な想いひとつで 襷(たすき)をつなぐ姿・・・
チームのために 一秒を削り出そうと 自分の持っているものをすべて,
使い果たし 襷(たすき)をつなぎ終わった後に 精根尽き果てて倒れこむ姿・・・
観ている人すべての感動を呼ぶ・・・
自分も 同じように アツくなってみたい・・・ と うらやましくも思う・・・
また 逆に 周りをしらけさせてしまうような考えも いつも頭をよぎる・・・
この 選手たちは この後 どういった人生を歩んでいくのだろうか・・・???
体育会系で育った人間は 厳しい上下関係の中で礼儀を学んで社会にでる・・・
一つの目標にひたむきに 一生懸命に立ち向かうことも学んで社会に出る・・・
それは 素晴らしいことだ。
頑張っている人たちだから、さらに欲を言えば
指導者は、学生時代という大事な時代の指導を預かるのだから、
競技力を上げて チームとして結果を出す・・・ということだけに執着せず、
礼儀・・・そして、目標に立ち向かうこと・・・それが どうやって人生に役立つのか・・・???
人生には なにが大切なのか・・・???
常に 先目指すべき姿をイメージさせながら 指導をしてほしい・・・
なぜならば 99%の学生が いまやっている競技では メシを食っていけないのだから・・・
私が心配することではないとは思うが、中には 学生時代の競技力アップだけを目標に生きてきた挙句・・・ それがかなわない場合には、人生の目標を見失ってしまう人も多いのではないだろうか・・・
いま やっていることの素晴らしさ・・・
いま やっていることが どう人生に役立つか・・・
いま 何を意識して練習しないと 社会では役立たないか・・・
常に 教えてあげてほしい・・・
そうすれば それぞれが 学生時代の思い出を輝かしいものとして、社会に巣立ち・・・ 社会に役立つ人間になれるのではないだろうか・・・