エピジェネティクス
エピジェネティクスって知ってますか?昨日テレビでもやってました。
ここ数年いわれ始めている言葉です。
遺伝子の発現・活性化は先天的だけではなく、後天的でも十分にスイッチが入ります。
後天的=環境の変化です。
例えば、日本をスポーツ大国に、サッカーをW杯で優勝を目指す・・・という目標に真剣に国を挙げて取り組むなら、
幼稚園・小学校低学年時に全児童の遺伝子調査をして(職業適性試験を行っていたように)
まずは、遺伝子がなんの競技に向いているか・・・そして、どんな学問・分野に向いているか・・・を調べる。
その遺伝子をもった児童 + それに加えて、遺伝子は必ずしも適正でなくても、譲れない夢をもった児童・・・・で、最も上達への最短距離へと近づける、トレーニング方法+その競技に必要な遺伝子を最大限活性化させる環境を提供する。
もちろん、指導者もその遺伝子活性化のメカニズムをきちんと学んだうえで指導をする。
これを続ければ、最短距離で上達できる。
アスリートでなくても、健康・アンチエイジングに対して、環境の改善で、健康・アンチエイジングに関する遺伝子が活性化を始めるのです。
それが、エピジェネティクスという考え方です。
【健康・アンチエイジング:記事56】