『おれに言ってよ・・・』と言うならば・・・【仕事術：記事483】

先日　こういうことがあった・・・

ある組織の　下請け会社のリーダーが

私に　悩み相談を　打ち明けてきた

その　悩みを聞き　私は　その組織の長ではなく

悩みの対象の別協力会社の社長に　改善命令　を出した

そこから　一週間経ち

ひともんちゃくあった

噂が流れ　その組織のリーダーが

私に対し

「そういうことがあったなら　私に　まず言ってほしかった」と。

でも　私が　なぜ　その組織の長に対して　真っ先に言わなかったのか？

それは　悩み相談を打ち明けてくれた人からすると

それらしき　意思表示を　何度も　その組織の　サブ～長にまで届くように

発信していた

それを　嗅覚鋭くないので

気付かず　意に介せず　その悩みを野放し・・・いや　助長するようなことばかりを

やってきていたからだ

『わたしにまず言ってください』というならば

私のところに　悩み相談　が来るような

恥ずかしい状況を作るべきではないのだ。

もっというと　『言いやすい雰囲気作り』から始まり

いいがいのある　『頼りがいある長（ちょう）』でないから　こういうことになる

『わたしにまず言ってください』という口調から

（また　あいつが　こんなこと言いやがって・・・）みたいな感情も十分に見て取れたので　わたしは　悩み相談をしてくれたことに感謝と

そして　自分に真っ先に悩み相談がいかなかった自分に対して　まず　真摯に反省するように促した。

状況を見守ります。