自分の『聖域』・・・???【仕事術:記事488】
仕事において 自分の『聖域』を作りたがる人がいる・・・
当然 プロとしては あって当然だとは思うが・・・
プロ中のプロでもないのに、
人に分からない 自分にしか わからない領域を作り
人に開示するのを いやがり
引き継ぐのもいやがり
「そんなことまで 管理されたくない・・・」
と いうベテランがよくいる・・・
その人が 長年かけて 作り上げた牙城は そこそこ立派かもしれない
でも いつかは その立場を去る時が来る
なら いつでも 引き継げるような準備をしておくべきである
その準備は 環境であったり 人材であったり
その準備をしようとする 気持ちで普段から取り組んでいるのと
いないとでは 大きな違いである
こちらも 負けてはいないので
信頼関係を作り それを和らげていくことは当然する・・・
それと 同時に 和らいで だんだん見えてくる
『聖域』と思われた領域が・・・
意外と 分かりやすい・・・
厳しい言い方をすると・・・ そんなに深くない・・・
領域であることも 気づいてしまうときもある・・・
誰もまねできないような実力を持って
それに 近づきたい・・・と思う人あらば
厳しく と やさしさをもって 招き入れ・・・
近づいた人が とてもその『聖域』 『領域』 に 近づけないほどの
奥深さを感じ・・・
それでも たゆまぬ努力をして その『聖域』に近づいていこう・・・と思わせる
それが 『プロ中のプロ』ではないかなあ。